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2017.9.6
国際セミナー 「接続する国際展・芸術祭」参加者の募集を開始しました。

  

国際セミナー
接続する国際展・芸術祭

CONNECTIVITY AS A METHOD? The Future of Biennales and Triennales


 現在日本では、現代アートの国際展・芸術祭が各地で開催されるようになり活況を呈していますが、世界でも美術のグローバル化の結果、国際展・芸術祭の増加と開催地の多極化が進んでいます。
 特に21世紀に入ってからは、都市の再生、シティ・ブランディング、観光、クリエイティブ産業の育成や雇用促進など、より広範な社会課題に接する場として機能する国際展・芸術祭への関心の高まりを見せています。
 本セミナーでは、瀬戸内海を舞台にアートによる地域活性を目指す先駆的なプロジェクトを手掛けてきた福武總一郎氏を基調講演に迎えて、アートが持つ根源的な価値、またそれによって得られる新たな社会的価値、国際展・芸術祭が社会のさまざまな要素とつながる可能性について考えます。また、国際展・芸術祭のこれからの姿について異なる地域で国際展・芸術祭を手掛けている専門家を迎えて、パネルディスカッションを行います。  

日時:9月27日(水) 13:30-16:00(開場13:00)
会場:横浜美術館レクチャーホール
主催:横浜トリエンナーレ組織委員会、文化庁
協力:IBA (国際ビエンナーレ協会/International Biennial Association)
言語:日英同時通訳
定員:200名
参加費:無料
※同日の10:00-12:00に国際展・芸術祭の実務者ワークショップを開催します。若干名参加者を募集いたします。
プログラム
13:30-13:40 主催者あいさつ
13:40-14:30 基調講演「直島から瀬戸内国際芸術祭へ」
福武總一郎(株式会社ベネッセホールディングス名誉顧問)
14:30-14:40 休憩
14:40-16:00 パネルディスカッション「接続する国際展・芸術祭―これからの姿」
チアゴ・ドゥ・パウラ・ソウザ(第10回ベルリン・ビエンナーレ キュレトリアルチーム
メンバー)
ビゲ・オール(イスタンブール・ビエンナーレ ディレクター/IBA副理事)
山出淳也(NPO法人 BEPPU PROJECT 代表理事/アーティスト)
 
司会:逢坂恵理子(横浜美術館館長/ヨコハマトリエンナーレ 2017 コ・ディレクター/
IBA理事)
 

  

 
 

登壇者紹介

 

基調講演者

福武 總一郎

(株式会社ベネッセホールディングス名誉顧問)

ベネッセアートサイト直島代表、公益財団法人福武財団理事長、瀬戸内国際芸術祭総合プロデューサー。岡山県出身。早稲田大学理工学部卒業。1973 年福武書店(現ベネッセホールディングス)入社。1986 年代表取締役社長、2007 年代表取締役会長兼CEO。2014 年より最高顧問、2016 年10 月より名誉顧問に就任。直島・豊島・犬島など瀬戸内海の島々を自然と建築、アートで活性化する活動(ベネッセアートサイト直島)を25 年以上にわたって指揮。2004 年(財)直島福武美術館財団(現[公財]福武財団)を設立し、直島に地中美術館を開館。同年、直島町名誉町民受賞。その他、芸術選奨(2008 年)、日本建築学会文化賞(2010 年)、日本建築大賞(2011 年)、モンブラン国際文化賞(2012 年)などを受賞。


パネリスト
[ベルリン/サンパウロ]

チアゴ・ドゥ・パウラ・ソウザ

(キュレーター/エデュケーター
 第10回ベルリン・ビエンナーレ キュレトリアルチーム)

ブラジル・サンパウロ在住。アフロブラジル美術館のエデュケーター(2014~2016 年)、「Living On – In Other Words on Living?」(2016年、ウィーン美術アカデミー)の共同キュレーターなどを経て、第32回サンパウロ・ビエンナーレのパブリック・プログラムでガビ・コボ主宰の「Accra Study Days」および同ビエンナーレの「Bienal’s Oficina de Imaginação Política」(政治的想像力ワークショップ)の各企画に参画。サンパウロを参照点に現代都市の日常と進歩的活動に注目するアーティスト主導のプラットフォーム「lanchonete.org」と協働し、「We Cannot Build What We Cannot First Imagine (WCB WCFI)」(想像できないものは、造ることができない)を制作。人種によって区別されているアーティストや思想家などの声を集めたプラットフォームを構築。

Photo:MUHSIN AKGUN IKSV
[イスタンブール]

ビゲ・オール

(イスタンブール・ビエンナーレ ディレクター/IBA副理事)

1977年イスタンブール生まれ。イスタンブール文化芸術基金にてプロジェクトのコーディネーションに携わり(2003~2008年)、2008年イスタンブール・ビエンナーレのディレクターに就任。ヴェネチア・ビエンナーレ、トルコ館のアドバイザー(2009年~)、国際的な文化芸術プロジェクトのコンサルタントや審査員、さらにはEUの文化基金を評価する専門家としての活動も行っている。また、イスタンブール・ビルギ大学にてビエンナーレや国際展のマネジメントについての講義を担当(2011~2013年)。2013年3月からは、IBA副理事を務めている。

[別府]

山出淳也

(NPO法人 BEPPU PROJECT 代表理事/アーティスト)

1970年大分生まれ。PS1インターナショナルスタジオプログラム参加(2000〜2001年)。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002~2004年)。アーティストとして参加した主な展覧会として「台北ビエンナーレ」(2000~2001年、台北市立美術館)など多数。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ、現在に至る。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」 総合プロデューサー(2009、2012、2015年)、国東半島芸術祭 総合ディレクター(2014年)、おおいたトイレンナーレ 総合ディレクター(2015年)、「in BEPPU」総合プロデューサー(2016年~)、国民文化祭おおいた2018 市町村事業 アドバイザー(2016年~)。平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)。文化庁文化政策部会 文化審議会委員。

司会
©Aterui
[横浜]

逢坂恵理子

(横浜美術館館長/ヨコハマトリエンナーレ2017 コ・ディレクター/IBA理事)

国際交流基金、ICA 名古屋を経て、水戸芸術館現代美術センター主任学芸員(1994~1996年)、同センター芸術監督(1997~2006 年)、森美術館アーティスティック・ディレクター (2007~2009 年 1 月)。 第 49 回ヴェネチア・ビエンナーレ(2001 年)で 日本館コミッショナーを務め、「蔡國強展 : 帰去来」(2015 年)を企画するなど数々の現代美術展を手掛ける。2009 年 4 月より現職。ヨコハマトリエンナーレ 2011 では総合ディレクターを、2014 では組織委員会委員長を務めた。

※内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

  

 
 
 

参加者募集中

【お申込み方法】

下記のお申込みフォームからお申し込みください。(名前・ふりがな・メールアドレス・電話番号が必要です)
  • お申込みは1申込1名様とさせていただきます。
  • 受付は先着順です。定員に達し次第、受付を終了します。
  • お申込み完了と同時にメールが届きます。メール画面をプリントアウトの上、ご来場の際に受付でご提示ください。
  • 迷惑メールフォルダの影響などにより、受付完了メールが届かない場合がございますので、あらかじめ「no-reply@nhk-p.co.jp」(連絡専用メールアドレス)から受信できるように設定してください。
※ご記載いただいた個人情報は本事業の応募事務局で取り扱います。ご本人の同意なく、本件以外の目的で利用することはありません。また個人情報を事前の告知なく他の業者・機関等に提供することもありません。
※ご参加にあたって車いす等のサポートを希望される方は、事務局までご連絡ください。
 
国際セミナー「接続する国際展・芸術祭」

  

 
 

アクセス

 

アクセスマップ

所在地
横浜美術館
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
TEL:045-221-0300(代表)
FAX:045-221-0317
交通案内
  • 電車
    みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅〈3番出口〉から、マークイズみなとみらい〈グランドガレリア〉経由徒歩3分、または〈マークイズ連絡口〉(10時~)から徒歩5分。 JR(京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から〈動く歩道〉を利用、徒歩10分。
  • バス
    桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

  • 桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。 横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。 いずれも3~5分(首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。
  • 自転車・自動二輪
    横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
【お問い合わせ】
国際セミナー 「接続する国際展・芸術祭」事務局
Email:info_itnseminar_yt2017@nhk-p.co.jp
Tel:03-5790-6423

  

 
 
 

実務者ワークショップ「国際展・芸術祭の現場の声」



国際セミナー「接続する国際展・芸術祭」に合わせて、国際展・芸術祭を開催する目的を多様な事例から学び、またその目的を果たすために必要な人材・組織づくりについて議論するワークショップを実施します。特に美術館制度のように確立していない分野であることを踏まえ、企画・運営の専門化と質の向上および持続可能な組織づくりが国際展・芸術祭の今後の発展にどのように関わってくるのか、現場の具体的な声を拾う機会を設けます。
時間:10:00-12:00
会場:横浜美術館円形フォーラム
言語:英語・通訳補助あり
定員:30名 (各ワークショップ15名)
◆実務者ワークショップ参加条件
  1. 英語でのコミュニケーションが取れること。
  2. アートプロジェクト・国際展、芸術祭での実務経験があること。又は、大学院にて当該論文を発表していること。
10:00-11:30
実務者ワークショップ①
「なぜ国際展・芸術祭を開催するのか?新しいアプローチと新たな課題」
なぜ、いま当該地で国際展・芸術祭を開催するのか?その目的と期待される成果について新設の国際展、新しい取り組みを始めた国際展などについて意見交換と課題共有する。
【プレゼンテーション】カラチ・ビエンナーレ(パキスタン)、ウラル工業現代美術バイエニアル(ロシア)、コーチ=ムジリス・ビエンナーレ(インド)など
【ファシリテーター】飯田志保子(東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科/大学院美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻 准教授)
実務者ワークショップ②
「国際展・芸術祭の人材育成」
国際展・芸術祭の人材とはどのようなスキルを必要としているのか?若手キュレーター育成の先行事例の紹介とともに、どのような成果を期待するべきか、またどのような方法論が有効か考える。
【プレゼンテーション】ベルリン・ビエンナーレ(ドイツ)、サンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル)、リバプール・ビエンナーレ(英国)、イスタンブール・ビエンナーレ(トルコ)など
【ファシリテーター】帆足亜紀(横浜トリエンナーレ組織委員会プロジェクト・マネージャー)

11:30-12:00
全体討論「現場の声から―これから求められる国際展・芸術祭の形と人材」
【ファシリテーター】飯田志保子

※内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

 

実務者ワークショップ①「なぜ国際展・芸術祭を開催するのか?新しいアプローチと新たな課題」
実務者ワークショップ②「国際展・芸術祭の人材育成」
【お問い合わせ】
国際セミナー 「接続する国際展・芸術祭」事務局
Email:info_itnseminar_yt2017@nhk-p.co.jp
Tel:03-5790-6423